京都大学の基本理念を実現するために―立て看強制撤去に対する抗議声明

1.「京都大学の基本理念」を守り、未来に伝えるのならば 、京都大学は、それを空文化するのではなく、実践しなければならない。

2.「京都大学が創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させ」るのならば、京都大学は、表現の自由を奪うのではなく、自由な表現行為を支えていかなければならない。

3.「世界的に卓越した知の創造を行う」のならば、京都大学は、「創造的精神」の芽を摘むのではなく、それに水をまき、育んでいかなければならない。

4.「対話を根幹として自学自習を促」す教育を推進するのならば、京都大学は、学生との「対話」を拒絶するのではなく、それを実行しなければならない。

5.「開かれた大学として、日本および地域の社会との連携を強めるとともに、自由と調和に基づく知を社会に伝える」のならば、京都大学は、地域社会との交流の回路を閉ざすのではなく、それを開いていかなくてはならない。

6.「環境に配慮し、人権を尊重した運営を行う」のならば、京都大学は、管理が徹底される冷たい大学ではなく、どんなに弱く小さな声でも尊重される温かく風通しのいい大学にこそならなければならない。

自由と平和のための京大有志の会


参考資料