ロシアのフェミニストの反戦活動――5,000本の十字架をたてる

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「ジェチポスポリタ」 2022年4月4日
https://www.rp.pl/konflikty-zbrojne/art36008971-rosyjskie-feministki-w-antywojennej-akcji-stanie-5-tysiecy-krzyzy

どんな Z字も、ウクライナにおける悲劇とそこでの私たちの国の役割について真実を封じるべきではない――ロシアのグループ「フェミニスト反戦運動」(FAS)のメンバーが語る。
野蛮な侵略の犠牲者に捧げられた十字架がロシアの37都市にたてられた。

FASは、ロシアがウクライナに侵攻した日以降、ロシアと他の諸国で活動している。運動の目的はウクライナの戦争にかんする「情報封鎖を破ること」と真の情報を広めることだ。

FASには、フェミニストのグループ以外に、LGBT+の代表者たちも加わっている。テレグラムにチャンネルをもち、ウクライナで同様の活動をしているグループから、現地の出来事の情報だけでなく、人身売買の危険にさらされているウクライナ難民の状況についての情報も集めて共有している。

FASに集まったフェミニストたちは、クレムリンのいう「特別軍事作戦」の現実がいかなるものかを同国人に気づかせるための活動をロシア全土で展開している。

これまでに37都市で500本の十字架をたてた。はじめはマリウポリで爆撃された犠牲者のためのものだったが、ロシア兵の野蛮な行動についての情報が入ってくるにつれて、ウクライナの他の都市の人びとを悼む十字架が増えていく。

FASの活動家たちは語る。
「私たちは、全ロシアで5,000の十字架をたてることを象徴的な目標にしました。どんな Z字も、ウクライナにおける悲劇とそこでの私たちの国の役割について真実を封じるべきではありません。私たちは500本の十字架をたてました。すでに大きな数です。これからも続けていきます。」

【SatK】