オンラインによるひろば 本を読む会「大きな物語のなかの、小さな歴史のかけら――歴史の〈引き継ぎ〉について考える」

オンラインによるひろば 本を読む会「大きな物語のなかの、小さな歴史のかけら――歴史の〈引き継ぎ〉について考える」

この勉強会は、京都大学の学生・教職員だけでなく、市民にも開かれた「ひろば」として開催されます。

「大きな物語のなかの、小さな歴史のかけら――歴史の〈引き継ぎ〉について考える」

ある世代の体験したことは、あとに続く世代にどのように伝えられ、受け継がれていくべきでしょうか。いまに生きるわたしたちは、過去の世代の人びとの経験とどのように向き合うべきでしょうか。
今回は、小説家 村上春樹が、彼の父親についてはじめて語ったエッセイをとりあげます。著者の父親は、京都帝国大学文学部の卒業生でした(文中には、京都の地名もいろいろ登場します)。また、中国での戦争を兵士として体験しており、その記憶の〈引き継ぎ〉がエッセイの重要なテーマとなっています。
この本を手がかりに、わたしたちの社会における世代間の関係のあり方や、戦争の記憶の継承について考えます。

日時:2020年8月27日(木)18:30~20:30

テキスト:
村上春樹『猫を棄てる――父親について語るとき』、単行本、文藝春秋、2020年刊(定価 本体1,200円+税)
テキストは、参加者各自でご用意ください。

今回は、Zoomによるオンラインで開催します。参加を希望される方は、事前にこちらのフォームからお申し込みください。ご記入いただいたメールアドレスにZoomの招待を送らせていただきます。

定員:40名程度(人数に達した時点で申し込みを締め切らせていただきます。)

講師はたてず、専門家はいない、という前提で、各自が自分の読み方にもとづいて、感じたこと、思ったこと、考えたことを述べ合い、互いに耳をかたむけ合う、そんな集まりです。すでに「ひろば」を体験された方も、はじめての方も、どうぞご遠慮なくご参加ください。