なお、京都大学の教職員で「自由の学風にふさわしい総長を求める会」の呼びかけに賛同して、この集まりに加わりたいという方は
京都大学でどのような総長を選ぶのかは、一大学の問題にとどまりません。日本の大学において、学問において、どのような未来を描きたいのかという問題でもあります。強権的なガバナンスのもとで、自由も自治も置き去りにされたまま、教職員も学生もただ「忖度」と「自粛」を繰り返すだけでよいのでしょうか。私たちは大学の構成員のひとりとして、少しでも誇れる京都大学を未来に残していく責任があるはずです。
2020-04-13