〈緊急セミナー〉歴史の忘却に抗して―パレスチナにおけるジェノサイドを見すえながら、危機の時代における人文知の役割を問う

たくさんのご参加、誠にありがとうございました。下記リンクより、録画を視聴いただけます。当日来場できなかった方も、ぜひご覧ください。
https://www.kyotounivfreedom.com/speech/20231027_recorded/
https://twitcasting.tv/iwj_areach1/movie/779681918


10月27日(金)19時~21時、京都大学文学部校舎2階 第3講義室にて、緊急セミナー「歴史の忘却に抗して―パレスチナにおけるジェノサイドを見すえながら、危機の時代における人文知の役割を問う」を開催いたします。

発言:岡真理(早稲田大学文学学術院)
  +駒込武(京都大学教育学研究科)
  +小関隆(京都大学人文科学研究所)
  +石井美保(京都大学人文科学研究所)
  +小山哲(京都大学文学研究科)。
登壇者は変更の可能性があります。

主催:自由と平和のための京大有志の会。
事前申込不要、参加費無料。

趣旨:パレスチナにおけるハマースの攻撃を契機として、惨事に見舞われた衝撃を背景としながら流言飛語や、惨事に便乗した言説が産出され、あらたな集団殺戮を正当化しています。2001年の9・11事件を契機としてアメリカは「テロとの戦い」を掲げてアフガニスタン、イラクへの軍事攻撃を行いました。そのような歴史を、今こそ思いおこす必要があります。日本の歴史の中でも、台湾・霧社において先住民族セデックが周到に準備した武装蜂起を「首狩りの再発」として貶めた上で、毒ガスまで利用してジェノサイドを実行しました。今日の惨憺たる世界は、こうした歴史の忘却の上に成り立っています。歴史の「忘却」ないし「否定」は人文知の否定であり、人文学研究者がまさに声を上げるべき問題です。
問い合わせ:info@kyotounivfreedom.com
参考: https://www.kyotounivfreedom.com/news/20231023/

関連記事

TOP